パリの襲撃事件について、国際テロ組織アルカイダ系の組織が「自分たちが計画したものだ」とする声明を発表しました。

中東のイエメンを拠点とする『アラビア半島のアルカイダ』の幹部は声明ビデオの中で、パリの週刊紙『シャルリエブド』への襲撃事件について、自分たちが「標的を選び、計画を立案し、資金を提供した」と主張、実行犯のクアシ兄弟を「英雄だ」と称賛しました。

その上で、「フランスは悪魔の一味に属している」「ヨーロッパ諸国はイスラム教徒に対するアメリカの犯罪行為に加担している」として、さらなるテロ攻撃を予告しました。

こうした中、ベルギーの地元メディアによりますと、首都ブリュッセル北部の書店4店に14日、「(イスラム教)預言者ムハンマドの風刺画を載せたひどい週刊紙を販売した場合、店に何かが起こる」などと脅迫する手紙が届きました。

ベルギー捜査当局が調べています。

14日にフランス国内で発売されたフランス政治週刊紙「シャルリー・エブド」の特別号は、ブリュッセルでは主に15日に発売となっています。

脅迫の手紙はいずれも同じ文章で、差出人(さしだしにん)は「アラー」となっていました。4店のうちの1店の防犯カメラには、14日未明に手紙を郵便受けに入れる人物が映っていたということです。