8月10日に大規模火災が町の大部分に延焼したハワイのマウイ島ラハイナ町。  (ロイター撮影)

ハワイのマウイ島で起きた山火事による死者はさらに増えて67人となりました。ハワイ州の当局は火災の発生当時、住民に警戒を呼びかけるサイレンが作動した形跡がないことを明らかにし、被害の拡大につながった可能性もあります。

ハワイのマウイ島で8日に発生した山火事では火がハリケーンに伴う強風にあおられて市街地に急速に燃え広がり、確認された死者の数は現地時間の11日までに67人になりました。

アメリカのCNNテレビによりますと、過去100年間にアメリカで発生した山火事としては犠牲者の数が、2018年にカリフォルニア州で起きた山火事の85人に次いで2番目に多いということです。

特に被害の大きいマウイ島西部のラハイナは立ち入りが規制されていましたが地元当局は11日、住民に一時的に自宅に戻ることを許可しました。
ラハイナにつながる道路は自宅の様子を確認しに向かう大勢の人たちの車が長い列をつくっていました。(NHK)