【AFP】イスラエルの考古学者らは26日、ヘブライ語によるエルサレムの記述を含む紀元前7世紀の文書を公開しました。聖書以外で同地への言及がある文書としては最古のもので、イスラエル当局者はユダヤ教とエルサレムのつながりを示す証拠だと主張しています。

イスラエル考古学庁のアミール・ガノール氏はAFPの取材に対し、「イスラエルの考古学の分野で、新約聖書以外で初めてエルサレムという都市がヘブライ語で記されたものだ」と述べました。



(写真:foreignpolicyjournal.com)

このパピルス文書は死海近くで発見され、長期にわたる調査の末、闇取引で売られる直前に密輸業者から押収したといいます。ガノール氏はこの文書について「ユダヤ人がこの地に2700年前にいたこと」を証明するものだとしています。

ミリ・レゲブ文化・スポーツ相も、今回の発見は「エルサレムがこれまでも、そしてこれからもユダヤ人の永遠の首都である証拠」だと強調しました。

エルサレムをめぐっては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が今月18日、イスラエルが東エルサレムにあるイスラム教の聖地「アルアクサ・モスクへのイスラム教徒の立ち入りを制限していると批判する決議を採択しました。これに対しイスラエルは、決議の中で聖地のユダヤ名に言及していないことに反発し、ユダヤ教とこの地の歴史的な結び付きを否定するものだと非難していました。