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ベネズエラでは、独裁を続けるマドゥーロ大統領に対抗して、グアイド国会議長が暫定大統領になると宣言しました。
マドゥーロ大統領を中国やロシアが、グアイド国会議長をアメリカなどが支持し、国際社会を巻き込んで混乱が続いています。
さらに、反政府側を支援するアメリカが経済制裁を強化し、国内では医薬品や食料品が不足する事態となっています。
このため、生活できなくなったベネズエラ難民が周辺国に避難する動きが加速していてその数は、去年の末の時点で、人口の1割を超える300万人以上に上ると言われています。
先月の時点で避難先で最も多いのは、コロンビアで117万人、次いでペルーで55万人、エクアドルで25万人、アルゼンチンで13万人、ブラジルで8万5000人、などとなっています。
国連などによりますと、ベネズエラの混乱が加速していることで、周辺国に流出する難民の数は、ことし中に500万人を超えるとみられています。
南米各国は、互いに難民を数多く受け入れてきた歴史がありますが、子どもの教育環境などが整っておらず難民を受け入れる態勢を強化していくことが課題となっています。

