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アメリカ政府は11日、ロシアの首都モスクワに拠点を置く銀行「エブロフィナンス・モスナルバンク」がベネズエラの国営の石油会社を支援しているとして、アメリカ国内の資産凍結などの制裁を科すと発表しました。アメリカ政府はこの銀行がベネズエラのマドゥーロ政権を維持させていると主張しています。
ポンペイオ国務長官は会見で「ロシアは国営の石油会社がベネズエラの原油を買い続けているうえ、大量の武器も供与し、みずからに有利な体制を守っている」と非難しました。
アメリカは、ロシアによるウクライナ南部クリミアの併合やINF=中距離核ミサイルの全廃条約の破棄などでロシアとの関係が悪化していますが、ベネズエラ情勢をめぐって制裁に踏み切ったことで、米ロ両国の対立はさらに深まりそうです。
一方、ポンペイオ長官はキューバについてもベネズエラの秘密警察を指導したり、情報機関の職員を送り込んだりしているとして強く非難しました。

