フランス駐在のVOV特派員によりますと、ベルギーは9月2日、欧州連合(EU)で凍結されているロシアの資産を、ウクライナへの財政支援に活用する案に反対する立場を改めて示しました。この発言は、アイルランドのウィックローで開かれたEU外相会合で、一部の加盟国がこの構想を再び提起したことを受けて出されたものです。

これに先立ち、8月、スウェーデン、スペイン、オランダ、ポーランドの4か国は共同書簡を送り、ウィックローでの外相会合で、ロシアの凍結資産を活用する案を再検討するようEUに求めました。

この4か国は、ウクライナの財政需要は極めて差し迫っており、EUが2025年12月に合意した900億ユーロ規模の融資パッケージでは十分ではないとの見方を示しています。

しかし、ベルギーのマキシム・プレヴォ外相は、この構想はEU加盟国から多くの支持を得ていないと強調しました。

一方、EUのカヤ・カラス外務・安全保障政策上級代表は、EUは今後もこの問題について協議を続けると述べました。