(写真:Reuters)

[ブリュッセル ロイター] - 27日、ベルギーの首都ブリュッセル中心部で、同市内の空港と地下鉄で起きた連続爆破攻撃の犠牲者を追悼する集会が開かれました。当局は捜査への集中を理由に開催延期を要請していましたが、数百人が集まりました。

集会はおおむね平和的に行われましたが、騒ぎを起こした一部参加者に警察が放水銃を使用する場面もありました。地元メディアは極右集団が集会に乱入したと伝えました。

当局によりますと、警察はブリュッセルとアントワープの周辺で新たに13カ所で家宅捜索を行いました。9人が事情聴取を受け、このうち5人が釈放されたということです。

イタリアのメディアは26日、攻撃に関与した過激派の人物に偽造文書を提供した疑いでアルジェリア国籍の男を逮捕したと報じました。

ベルギーの検察当局は26日、「ファイサル・C」という名前の男を含む3人を訴追しました。地元メディアは「ファイサル・C」について、空港の監視カメラに映っていた、カートを押していた帽子姿の男で、名前は「ファイサル・シェフー」だと報道しました。しかし、関係筋によりますと、捜査当局はこの男が「シェフー」であるとの確認はとれていないということです。

22日に空港と地下鉄で起きた攻撃では31人が死亡しました。負傷者は340人に上ります。