プチデモン氏(写真:AFP/ TTXVN)

スペイン北東部のカタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして中央政府から州首相を解任されたプチデモン氏と州政府幹部4人は、その後、ベルギーに出国し、スペインの裁判所の召喚にも応じなかったことから、司法当局が国家への反逆の疑いで逮捕状を出していました。

プチデモン氏らは5日、ベルギーの首都ブリュッセルの警察に出頭したことから、スペイン側の要請を受けたベルギーの当局によって、いったん身柄を拘束されました。

しかし、ベルギーの予審判事は6日になって、許可なく出国しないことや、所在を明らかにすること、当局の要請があれば速やかに出頭することなどを条件に、プチデモン氏らを保釈すると発表しました。

予審判事は、今後15日以内にプチデモン氏らに対する審問を行う見通しで、スペイン側が出した逮捕状を執行し身柄を送還するかどうか検討を進めるものと見られます。

カタルーニャ州では元幹部に対する強硬な対応に強い反発が広がっていて、独立問題はベルギーを巻き込んで異例の展開をたどっています。