会議の様子

ASEAN東南アジア諸国連合創設50周年にあたり、26日、ハノイで、ベトナム外務省は、ASEAN共同体づくりに関する会議を行いました。

会議で演説を行ったグエン・クォック・ズン外務次官は、ベトナムは、政治・安全保障、経済、社会・文化という3本柱からなるASEAN共同体づくりに積極的に貢献していると明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「政治・安全保障の面では、ベトナムは信頼醸成や行動規範などを通じて地域の安全保障体制の健全化に取り組んでいます。ベトナムが出したアイデアや提案の多くは幅広く適用されています。そして、経済協力は、ASEAN共同体づくりに対するベトナムの取り組みの目玉となっています。ベトナムはASEAN加盟国と協力して、貿易、投資、サービスなどに関する公約の履行を進めるための優先課題リストを作成しました。」

このように語ったズン次官はまた、社会・文化の面では、ベトナムは労働者の権利保護、気候変動に対する女性・子ども・身体障がい者・青年の役割発揮を目指す活動に積極的に参加していると明らかにしました。

2018年の計画について、ズン次官は次のように語りました。

(テープ)

「ASEAN共同体のマスタープランに出される活動を効果的に展開すること、ASEAN加盟国間を結ぶインフラ整備を促進させること、加盟国間の発展格差を是正すること、ベトナム東部海域での行動規範の作成に関する交渉を進めること、信頼醸成と海上での協力の促進に関する協議を進めること、非伝統的安全保障リスクへの対応能力を高めることなどです。」

なお、ベトナムは2020年に、ASEAN議長国を務める予定です。