(写真:VGP/Nhật Bắc) |
カンボジアの首都プノンペンで開催中の第40回、第41回ASEAN首脳会議と関連会議の枠内で、第2回ASEANグローバル対話が行われました。ASEANが世界的な課題の解決に貢献することを目指すASEANグローバル対話が行われるのは今回が2回目で、今年のテーマは「新型コロナ後の包括的な回復」です。
対話で発言に立ったベトナムのファム・ミン・チン首相は、ベトナムはASEANの包摂的かつ持続可能な開発を目指す取り組みに参加し、世界の平和・安定・発展に貢献する用意があると強調しました。
チン首相によりますと、ASEANの新型コロナ後の包括的な回復を進めるためには成長促進とインフレ抑制とのバランス、およびマクロ経済の安定を維持し、食料とエネルギーの安全保障を確保することが非常に重要です。
また、輸出市場の多様化、貿易の円滑化、税関手続きの簡素化などを通じてサプライチェーンの回復を進めることも差し迫った課題となっています。そして、人間を開発事業の目標・リソース・原動力にする方針で、質の高い人材育成を促進しなければなりません。
さらに、財政的にも支援的にも発展途上国のグリーン成長を支援し、経済と環境・社会福祉との調和の取れた開発を目指さなければならないとしています。

