セミナーの様子 |
セミナーでは、人権専門家や学者が、UPR制度やベトナムに対するその制度の影響、UPR制度に基づくベトナムの報告案の作成と国連人権理事会への提出について紹介しました。
UPRは、人権理事会の創設に伴い、国連加盟国全ての国の人権状況を普遍的に審査する枠組みとして盛り込まれた制度です。この制度は国連人権理事会の最も適切なメカニズムの一つであると評価され、対話、協力、平等、客観性、透明性、および建設的という原則で人権に関する義務や公約の完全履行において各国の能力の向上に役立つとしています。ベトナムは、2006年にUPR制度が設立されてから現在までの18年間、常にUPRに真剣に参加し、自国が受け入れた勧告を完全に履行してきました。
UPR 制度の重要性を認識している公安省は、ベトナムがUPR審査で受諾した勧告の履行を重視しています。それらの勧告の履行は、国家安全保障と社会秩序の分野における公安省の責任と義務の履行の質を高めるだけでなく、公安部隊にとって専門的業務をする際に人権確保に関する政策と法律の展開状況を点検する機会でもあります。その上で、公安省は政府に対し、人権に関する法制度を完全なものにするための修正と補足を提案することができるとしています。

