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9日、外務省のファム・トゥ・ハン報道官は先ごろ、フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海のセカンド・トーマス礁にある軍の拠点に交代の兵員と補給物資を運ぶため、巡視船と運搬船それぞれ2隻が船団を組んで向かっていたところ、中国海警局などの船に囲まれて妨害を受けたと発表した件について、記者団の取材に応え、「こうした緊張情勢が同海域の平和、安定、安全保障に影響を与えることに懸念している」と強調しました。
また、ベトナム東部海域(南シナ海)でのあらゆる活動が国際法、1983年国連海洋法条約に合致し、同条約に定められた関係国の主権、管轄権を尊重し、緊張情勢をエスカレートさせる行動をせず、海上、上空の自由航行を確保するとともに、武力による威嚇、または武力の行使を回避すべきであるとしています。
さらに、ハン氏は「ベトナムは当事者に対し、DOC=海上行動宣言を完全履行し、平和的措置で紛争を解決し、同海域の平和、安定、協力に貢献するよう呼びかける」と明らかにしました。

