会見で、フン首相は、ベトナムが今後も、平和、協力、持続可能な発展のための国連の取り組みに、積極的かつ責任ある姿勢で貢献していくと強調しました。
また、国連機関に対し、それぞれの専門分野における強みと世界的なパートナーネットワークを生かし、ベトナムが知識や資源を活用できるよう支援するとともに、政策や法律の策定に関する助言を提供するよう提案しました。
さらに、科学技術やイノベーション分野での協力を促進し、ベトナムが戦略的技術を導入して段階的に自国で使いこなせるよう支援するとともに、人工知能(AI)の世界的なガバナンスの枠組みに、より深く参加できるように協力するよう提案しました。
フン首相はグリーン経済や循環型経済の発展、エネルギー安全保障の確保、公正なエネルギー転換の推進において、国連がベトナムと連携していくよう求めました。
加えて、デジタル時代の要請に応える人材の育成、人口高齢化への対応策の策定、グリーントランスフォーメーション、気候変動への適応、スマートで持続可能な農業の発展などについても支援を要請しました。
国連機関を代表して、ベトナム駐在国連のコーディネーターであるポーリン・タメシス氏は、国連改革に向けた取り組みにおいてベトナムが先導的な役割を果たしていること、また、デジタルトランスフォーメーションやAIの世界的なガバナンスに積極的に参加していることを高く評価しました。
タメシス氏は、フン首相が示した協力方針に強い賛同を表明し、国連はベトナムの新たな発展段階を支持し、引き続き緊密に連携していく用意があると強調しました。
