会見の様子=VOV

国家主席の動静を担当する当放送局(VOV)のレポーターによりますと、現地時間の17日、アメリカのサンフランシスコで開催中のAPEC=アジア太平洋経済協力会議のリーダーズウィーク2023に出席するためにアメリカを訪問中のボー・バン・トゥオン国家主席はペルーのディナ・エルシリア・ボルアルテ・ゼガラ大統領と会見しました。

席上、トゥオン国家主席は、「ベトナムは常に、ペルーおよびラテンアメリカとの関係を重視している」と強調したうえで、政治・外交や、経済・貿易・投資、文化、観光、人的交流などをはじめあらゆる分野において両国の友好関係と多面的協力をさらに強化したい意向を表明しました。

また、これまでベトナムの情報通信と石油・ガスプロジェクトに対するペルー政府の協力と支援を高く評価し、ペルーに進出しようとするベトナム企業に好ましい条件を提示するよう提案しました。

この機に、トゥオン主席は、ペルーが2024年のAPEC議長国を務めることに祝意を表明すると同時に、2024年のAPECの成功に向けてペルーと緊密に連携すると確認しました。

一方、ゼガラ大統領は、「双方は経済・貿易協力を良好に発展している政治関係に相応しく促進する必要がある」と述べるとともに、ペルーに進出しようとするベトナム企業に便宜を図ると確約しました。
そのうえで、ベトナム側に対し、首都リマにベトナム大使館を開設し、両国国民に対するビザ免除協定の締結を検討するよう提案しました。
また、国連と多国間フォーラムにおいてベトナムと緊密に連携し、ASEAN=東南アジア諸国連合との協力を促進すると強調しました。