会合で発表しているトア公使 |
9日、「世界の平和と安全保障の確保を目指す気候資金の調達」に関する国連安全保障理事会のアリア・フォーミュラ会合が開催されました。
会合で発言に立った国連常駐ベトナム代表団の副団長を務めるレ・ティ・ミン・トア公使は、気候変動は多くの人の生活を脅かしており、紛争地域の危機を深刻化させていると述べ、気候変動に関する各国の懸念を共有しました。また、トア公使は、気候変動対策に関する全世界の協力の強化を訴え、その中で、気候資金の重要性を強調し、気候資金に関する公約の履行を呼びかけました。
また、トア公使は、ベトナムは気候変動により最も深刻な影響を受ける国の一つであると述べ、ベトナムが2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするとの目標の遂行のため、気候資金の調達を含む国際社会の取り組みに積極的に参加していくと強調しました。
なお、気候資金とは、各国の公的資金や世界銀行などの国際開発金融機関を中心とするもので、その対象事業は温室効果ガスの排出抑制などの対策(地球温暖化対策)と気候変動の影響による被害の防止などの対策からなります。

