これは、世界銀行グループが4日に発表した「世界開発報告2026:人工知能がもたらす可能性」で示されたものです。
報告書はまた、ベトナムについて、欧州連合(EU)以外では、2025年にAIに関する包括的な法的枠組みをいち早く整えた数少ない国の一つだと評価しています。
ベトナムはEUと同様、AIシステムをリスクの度合いに応じて分類し、規制する仕組みを採用しています。これは、AIシステムの安全性と透明性を確保しながら管理するための戦略的な取り組みとみられています。
さらに、ベトナムは世界のテクノロジー分野のサプライチェーンで重要な一角を占めています。AIシステムの構築に使われる製品の輸出では、中国、メキシコ、マレーシア、タイとともに、途上国のうち上位5か国に入っています。
AIはベトナムにとって、発展を加速させ、世界の技術分野で存在感を高める機会となっています。
報告書は、ベトナムは政策面で主体性を発揮し、正しい方向に進んでいると評価しています。
一方、ガウラブ・ナイヤール世界銀行グループ世界開発報告2026担当局長は、AIを人々のために生かすには、ベトナムは電力、接続性、スキル、組織・制度といった基盤の整備に重点を置く必要があると指摘しています。
