23日の午後、ハノイで、ファム・ザ・トゥック副首相は、デンマークの海運大手APモラー・マースクのロバート・マースク・ウグラ取締役会会長による表敬訪問を受けました。

席上、トゥック副首相は、マースクが投資を進めている分野や関心を寄せている港湾、物流、運輸、グリーン移行といった分野は、ベトナムも開発を優先している分野であると強調しました。また、ベトナムは「海によって豊かで強い国になる」という目標に加え、洋上風力発電や造船業、海洋経済分野の発展、そしてエネルギー移行の推進にも強い関心を持っていると述べました。
これらを踏まえ、トゥック副首相は、グリーン移行やクリーンエネルギーの開発、持続可能な物流サプライチェーンの構築において、マースクがベトナムと共に歩んでいくことを期待していると語りました。
さらに、トゥック副首相は同グループに対し、既存プロジェクトの展開を加速させるとともに、ベトナムの港湾への投資を拡大し、ベトナムのさらなる海外投資家誘致への支援を求めました。あわせて、ベトナム政府は自国に進出しようとする投資家にあらゆる有利な条件を提示していくことを約束しました。

一方、ロバート・マースク・ウグラ取締役会会長は、ベトナムは同グループにとって重要なパートナーであることを確認しました。その上で、グリーン移行やイノベーションの推進、グローバルサプライチェーンとの連携強化といったベトナムの優先事項は、同グループの戦略的方針や、ベトナムにおける長期的な投資コミットメントと合致していると明らかにしました。