ミンニハノフ首長は、タタールスタンではトラックメーカー「KAMAZ」をはじめ、化学、民間航空機、石油化学、繊維製品、木材加工などの基幹産業が発展しているほか、情報技術分野の中小企業や工業団地の育成にも力を入れていると説明しました。

そのうえで、タタールスタンとしてベトナムの地方との関係構築を進め、地域の発展モデルを紹介するだけでなく、企業間交流を促進し、新たな協力の可能性を探りたいとの考えを示しました。

これに対し、レー・ミン・フン首相は、ベトナムはタタールスタン共和国の基幹産業を担う企業との協力に関心を寄せているとしたうえで、ロシア企業をはじめタタールスタン企業がベトナムで長期的かつ安定的に事業を展開できるよう、あらゆる便宜を図る考えを示しました。

また、今後、タタールスタン共和国と協力関係を築くことのできるベトナムの地方が見つかることに期待を示すとともに、両国の航空会社に対し、カザンとハノイを結ぶ商業便の開設に向けた検討を進めるよう呼びかけました。