15日に公表された調査結果によりますと、ヨーロッパ企業の景況感は大きく回復していて、ベトナムが国内外のビジネス環境において高い競争力と強い耐性を備えた投資先として評価されていることが示されました。
BCIは2026年第1四半期と比べて7ポイント上昇し、投資マインドの力強い回復を反映しています。ヨーロッパ企業は引き続きベトナムを東南アジアで最も魅力的な成長市場の一つと位置づけていて、市場の長期的な発展への期待を強めています。
調査では、回答した企業の54%がベトナムを戦略的市場であり、中核的な事業拠点と位置づけているほか、18%が企業成長を支える重要な原動力とみています。こうした結果は、ヨーロッパ企業が地域および世界戦略の中でベトナムの位置づけを大きく見直していることを示しています。ベトナムは単なる生産・組立拠点ではなく、サプライチェーンの基盤やサービス提供拠点、さらには東南アジア全域への事業拡大を支える拠点としての役割を一段と高めています。
ベトナム政府が2桁の経済成長を目標に掲げる中、ヨーロッパ企業は、行政改革の推進や法制度の透明性向上、さらに各レベルで一貫した政策運用を進めることで、現在の前向きな見方を質の高い持続可能な投資へと結びつける大きな機会があるとしています。
こうした取り組みが進めば、企業はイノベーションや生産拡大、人材育成に一層注力できるようになり、ベトナムの国際的な投資誘致競争力のさらなる向上につながると期待されています。
