アメリカ側は、関税の高い国からの輸入品を、より低い関税が適用される第三国を経由させることで、アメリカが課す高い関税を回避するケースがあるとしています。これについて、ファム・トゥ・ハン報道官は次のように述べました。
(テープ)
「自由、公正、互恵の原則に基づき、ベトナムは二国間・多国間の合意やWTO=世界貿易機関のルールに沿って、各国との健全な貿易協力を促進する方針です。また、原産地偽装や貿易上の不正を防止するため、法制度や関連規定の整備、執行能力の向上にも取り組んでいます。国際経済への参画を進める中で、ベトナムはあらゆる貿易上の不正に反対する強い姿勢を示すとともに、国際的な約束を厳格に履行するため、各国と緊密に協力しています。こうしたベトナムの取り組みは、国際社会からも評価されています」
ハン報道官は、「ベトナムはアメリカ側の懸念について、ベトナムとアメリカの包括的な戦略的パートナーシップにふさわしい建設的な姿勢で、引き続き協議していく」としたうえで、両国の経済・貿易関係を安定的かつ互恵的に発展させ、ベトナムの透明で健全な投資・ビジネス環境づくりにもつなげていく考えを示しました。