ダクノン・アルミニウム電解工場で生産されたアルミニウム地金の純度は99.71%に達しています。これにより、ベトナムは初めて、ボーキサイトの採掘からアルミナの製造、さらに500キロアンペア級電流による金属アルミニウムの電解精錬まで、一貫したバリューチェーンを確立しました。
式典でザン副首相兼国防大臣は、アルミニウム地金の生産を成功したことはベトナム冶金産業にとって歴史的な節目であり、鉱物資源の高い付加価値加工産業を発展させるという党と政府の方針を具体化する成果であると強調しました。
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「アルミニウム地金の生産成功は、ベトナム企業が技術を自ら掌握する能力、経営力、人材の質、そして、グローバル・バリューチェーンへより深く参画しようとする強い決意を示すものです。これは、原料や半製品の輸出から脱却し、電力、機械・自動車製造、鉄道、航空、防衛、建設、ハイテク産業などの基幹産業に供給する基礎素材の生産へと転換する重要な一歩となります。」
また、ザン副首相は、関係省庁に対し、アルミニウム産業の発展に向けた制度や政策のさらなる整備を進めるよう求めました。さらに、ラムドン省に対しては、インフラやエネルギー、物流への投資を加速するとともに、アルミニウムの高付加価値加工プロジェクトの誘致を進めるよう要請しました。また、企業に対しては、国際基準に適合した環境配慮型かつスマートな工場の建設を求めました。
なお、ダクノン・アルミニウム電解工場は、ベトナム初の金属アルミニウム試験生産プロジェクトです。建設開始から11年を経て、第1期工事が完了し、年間15万トンの生産能力で操業を開始しました。第2期工事では年間総生産能力30万トンとして2026年第4四半期の稼働開始、第3期工事では年間総生産能力45万トンとして2027年第1四半期の完成が予定されています。
