このセンターは、ベトナムで初めて設立された国家レベルの半導体チップ試作支援機関であり、国内の半導体研究・チップ設計ニーズと世界の半導体製造エコシステムを結ぶ中核的な役割を担います。

センターでは、チップの設計から試作、評価・検査までの一連のプロセスを支援するとともに、大学や研究機関、企業と半導体製造工場をつなぎ、製品の商業化を後押しすることで、国内の半導体産業エコシステムの発展を促進します。

発足式で、センターが国内外19の機関・企業と協力覚書を締結しました。

協力先には、世界の半導体サプライチェーンを担う主要企業であるIntel、Infineon、Amkorなどのほか、世界有数のファウンドリーサービス企業であるTSMCやGlobalFoundries=グローバルファウンドリーズが含まれています。

また、ベトナム国家大学ホーチミン市校、ベトナム国家大学ハノイ校、ハノイ工科大学などの主要大学に加え、Viettel、FPT、VSAP Labといった国内テクノロジー企業も参加しています。

各協力協定では、高度人材の育成や共同研究、チップの設計・試作・パッケージング・評価支援、技術インフラの共有、専門家や企業と教育・研究機関との連携強化などを重点分野としています。

これにより、政府、企業、研究機関、大学を結ぶ連携ネットワークを構築し、ベトナムの半導体産業の持続的な発展につながることが期待されています。