写真提供: ANTD

席上、国連やWTO=世界貿易機関などに常駐するベトナム代表団団長のズオン・チ・ズン大使は開会演説を行なった際、「ベトナムは世界最悪の地雷汚染国のひとつである。これまで、ベトナムは地雷・不発弾による被害の克服に尽力してきた。年平均、地雷・不発弾の除去、環境浄化、地雷・不発弾被害者の治療と援助などに数千億ドンを拠出している」と強調しました。

また、2016年~2025年期、政府は地雷と不発弾汚染地域およそ80万ヘクタールを浄化すると同時に深刻な汚染地域の住民の再定住に国内外の財源を活用し、地雷・不発弾による被害克服プロジェクトを地元の経済社会発展計画に盛り込み、実施するとしています。さらに、長年にわたり、ベトナムはジュネーブ人道的地雷除去国際センターと協力し、地雷・不発弾による被害の軽減にあたっています。

なお、シンポジウムで、ジュネーブ人道的地雷除去国際センターのステファノ・トスカノ センター長はベトナムで行なわれたプロジェクトから得た経験はラオスやカンボジアでの地雷・不発弾処理に重要な意味があるとの見解を示しました。