ミン副首相兼外相

15日と16日の両日、スペインの首都マドリードで、第14回ASEMアジア欧州会合の外相会合が行われました。ASEMのSOM=高級実務者会合に参加したベトナムのSOM高官であるグエン・ミン・ハン女史は「ASEMでは多国間主義や国際秩序の強化、WTO=世界貿易機関を中核とする多国間貿易システムの補強、保護主義の防止対策で合意が達成された」と明らかにしました。また、ASEMは持続可能な開発のための2030アジェンダや気候変動に関するパリ協定の展開で先頭に立つとともに、国境を越える水源管理での地域連結を推進する必要があるとしています。

ASEM外相会合でベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は多くのアイディアを提案し、会合の成功に貢献してきました。「デジタル時代での女性の経済的権利の向上を目指すASEMの協力の強化に関するベトナムの提案が連結と包摂的な発展の推進に実質的な貢献をするものとして加盟諸国から高く評されています。

一方、ベトナム東部海域問題に関して、加盟諸国は対話の強化、信頼醸成、国際法の遵守、DOC=海上行動宣言の完全履行、COC=海上行動規範の早期作成、海上・上空の自由航行などに関するベトナムの提案に対する支持を表明しました。また、2020年、ベトナムがASEAN議長国や2020年~2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国を務める期間にベトナムとの連携を強化していくと表明しました。