12日、ベトナム中部カインホア省ニャチャン市で、同省人民委員会はアメリカのボストングローバルフォーラムと協力し、「海洋経済の着実な発展へ向けての機会・試練・解決策」と題するセミナーを開きました。このセミナーは同市で開催中のニャチャンマリンフェスティバル2015の一貫として行なわれました。

ベトナム漁船
セミナーで、ホーチミン市社会科学人文大学付属国際研究所のチュオン・ミン・フイ・ヴ所長は、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海での海洋経済を着実に発展させるには、フィリピンやマレーシア、ブルネイなどこの海域を囲む諸国と協力して法的枠組みを作るのが重要であると強調しました。また、ベトナム東部海域での海洋安全保障に協力し合う必要があるとしています。ヴ所長は、アメリカはこの海域での航行の自由を目指す多くの提案を出していると評価し、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム東部海域の問題は国内外の学者の関心を集めています。学者たちは、ベトナムの立場だけでなく、ベトナムとフィリピンを始めとするASEAN諸国の解決策に注目しています。これから、国際法に合うような平和的で公平なアプローチをベトナム東部海域で適用する事は、この海域の平和維持に大きく貢献することでしょう。」
なお、11日から14日まで開催中のニャチャンマリンフェスティバル2015では、ヨットレース、釣り競争、ビーチサッカー大会など様々な活動が盛んに行なわれています。
