第5環状道路は全長およそ350キロで、ハノイなど7つの省・市を通ります。2026年から着工し、全線の完成は2035年の予定です。鉄道プロジェクトは、去年国会の決議で承認されたもので、全長390キロ余り、2030年の完成を目指します。

国会議員らは、両プロジェクトともに地域間の連携を担う国家重点インフラであり、2026年からの二桁成長という目標を後押しするとして、高い一致を示しました。

ハノイ市選出のティック・バオ・ギエム議員は、第5環状道路について、次のように述べました。

(テープ)

「ハノイ首都圏第5環状道路は、単なる交通プロジェクトではなく、首都圏の発展空間を再編する戦略的インフラです。ハノイと各地方、経済・交通の拠点との連携を強化します。第4環状道路が都市近郊の発展空間を広げるものなら、第5環状道路は地域規模での連携を担う環状道路と位置づけ、工業や物流、都市機能をより合理的に配置していく必要があります。」

一方、財源をどう確保するかにも関心が集まりました。南部ビンロン省選出のグエン・チュック・ソン議員は、両プロジェクトを国の中期投資計画に組み込んだうえで、投資額を段階ごとに精緻に定め、中央予算の負担割合をあらかじめ明確にすべきだと提言しました。第5環状道路にはおよそ288兆ドン(110億米ドル)、鉄道プロジェクトにはおよそ289兆ドン(111億米ドル)の投資が見込まれています。

国会議員らはまた、第5環状道路について、単独で使える区間から優先的に整備を進め、早期に効果を出すべきだとの考えを示しました。