写真提供: Ngoc Quynh |
この報告書はベトナムのグローバル・バリュー・チェーンへの参入やベトナム経済の競争力を分析した上で、2021年のGDP =国内総生産の成長率予想に関する3つのシナリオを出しました。
ベースとなるシナリオでは、ベトナム国内で新型コロナが9月末までに収束し、ワクチン接種も加速化し、2022年4~6月中に集団免疫の確保を達成して、マクロ経済の安定を維持した場合2021年のGDP成長率が+4.5~5%となります。
楽観的なシナリオでは、ベトナム国内で新型コロナが8月中に収束し、2022年1~3月期に集団免疫の確保を達成して、マクロ経済の安定を維持した場合、2021年のGDP成長率を+5.4~6.1%と予想しています。
一方、悲観的なシナリオでは、2021年のGDP成長率を+3.5~4.0%と予測しています。このシナリオでは、10~12月まで新型コロナが収束せず、経済活動も正常に戻らず、ワクチンの供給不足により接種が遅れた場合を想定しています。

