チャン・ト・ガ氏(左)

ベトナム戦争中アメリカ軍が散布した枯葉剤を生産したアメリカの製薬会社を相手取って訴訟を起こした枯葉剤被害者の代表チャン・ト・ガさんが執筆した「炎がいつまでも消えない道のり」自叙伝が先ごろ出版されました。

440ページに及ぶこの自叙伝は、2つの戦争を経験したガさんが生涯、正義を求める戦いを物語りました。これを通じて、ガさんの愛国心や正義への追及決意、若者への信頼などが明らかになりました。

なお、戦争中従軍記者として活躍したガさんは、枯葉剤を浴びたことで、2人の子どもも被害者になりました。2013年、ガさんは、ベトナムの枯葉剤被害者400万人を代表して、アメリカの製薬会社37社を相手取って訴訟を起こしました。来月、この訴訟の第9回弁論会が行われる予定です。