5月前半だけで貿易総額は477億ドルを記録しました。輸出額は210億ドルを超え、このうち外資系企業が168億ドルと8割近くを占め、輸出を牽引する主要エンジンとなっています。品目別では、コンピューターや電子部品が60億ドルを超え首位を維持したほか、繊維・縫製品や履物といった伝統的な輸出品も回復傾向が続いています。
一方、5月前半の輸入額は267億ドルで、原材料や機械・設備向けの輸入が中心です。
年初からの累計では、貿易赤字が約140億ドルとなっています。輸入の伸びが輸出を上回っており、今後の貿易収支への影響が注目されます。一連の動向は、ベトナムの生産・製造活動が力強く回復していることを示すとともに、グローバルサプライチェーンにおける重要な役割を改めて裏付けるものとなっています。
