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席上、チン首相はニュージーランドとの関係を重視し、ベトナムに進出しようとするニュージーランド企業に好ましい条件を提示すると強調しました。また、ニュージーランドはベトナムにおよそ2700万ドル相当のODA=政府無償援助を供与したことを高く評価し、ニュージーランドに対し、農業分野における技術支援や気候変動対応、医療、イノベーションに対するODA供与を継続するよう提案しました。
一方、アーダーン首相はベトナムが2023年から2025年期の国連事件理事会に選出されたことを祝うとともに、ベトナムとの戦略的パートナーシップを重視していると強調しました。また、ベトナムのザボンとレモンに市場を開放し、ニュージーランド市場へのベトナムの農産物の輸出に便宜を図ると確約しました。
両首相は党、議会、政府の代表団の交流を促進し、国防産業、軍医、国連平和維持活動、サイバーセキュリティ、テロ防止、災害防止対策へと協力を拡大することで一致し、関係各省庁に対し、貿易促進に取り組み、2024年までに貿易額を20億ドルに引き上げるよう求めました。
また、CPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的かつ先進的な協定やRCEP=東アジア地域の包括的経済連携協定を積極的に展開し、国連やASEANなど、地域と国連の場で緊密に連携していくことで合意しました。
ベトナム東部海域に関し、両首相は海上の平和、安定、安全保障、海上・上空の自由航行を確保する重要性を強調し、国際法、中でも1982年国連海洋法条約に従って、平和的措置で、紛争を解決するというスタンスを共有しました。

