会議の様子

この会議は両国の党政治局が達成した合意を2023年の協力計画に具体化させるとともに、ラオスに進出中のベトナム企業が直面している困難を解決して両国の投資協力をさらに促進することが狙いです。また、文化、教育、医療、科学技術などの分野における協力の効果向上を目指します。

会議で双方は、2022年両国の協力関係はすべての分野において良好に発展し、その中で、政治、外交、国防・安全保障、経済、文化・社会、国民交流が深化したと評価しました。2022年の両国の貿易総額は17億ドルと計画を上回り、前年と比べ、24%増となっています。また、2022年にベトナム企業のラオスへの投資総額は1億8千万ドルで、前年と比べ52.5%増となっているとしています。

双方は、両国の党政治局間、政府間の共同宣言や合意を効果的に展開し、政治、外交、国防・安全保障、投資、貿易などの分野での協力をさらに拡大し、その中で、2023年の貿易総額が2022年と比べ10~15%増加するよう取り組むことで一致しました。また、人材育成や、両国を結ぶ交通インフラの整備、水資源を始め、天然資源の管理と持続可能な開発、地方間の協力、国際場裏りでの連携などにおいて協力をさらに拡大することでも合意しました。

会議で、ラオスのソーンサイ・シーパンドン首相は、両国は各レベルの訪問団の往来を通じて政治的信頼を醸成・強化するとともに、政治的理論の共有、安全保障、社会秩序に関する協力を強化する必要があると求めました。また、交通・通信・エネルギーに関する両国のインフラを結合し、両国の経済的結合を強化するよう提案しました。

一方、ベトナムのファム・ミン・チン首相は、両国の重点任務の一つは、国際統合を進めながら独立性と自主性のある経済構築について互いに支援し合うことであると述べ、相手国に進出しようとする両国の企業にできる限り便宜を図るよう提案しました。