ソン外務次官とモルグロフ外務次官

14日、ハノイで、ベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官とロシアのイーゴリ・ウラジーミロヴィチ・モルグロフ外務次官は、第9回ベトナム・ロシア次官級戦略対話と政治協議を共催しました。

席上、双方は国際問題について意見交換をしました。双方は、今後も、情報交換や、国連とASEANなど多国間フォーラムでの協力・協調、世界とアジア太平洋地域での平和維持のための連携を強化していく必要があるとのことで一致しました。

モルグロフ外務次官は次のように強調しています。

(テープ)

「世界情勢が迅速に推移している背景の中で、我々のような戦略的相手国が情報交換をすることは差し迫った問題となっています。各レベルの政治対話を頻繁に行うことにより、発生する問題を迅速に解決できるようになります。」

また、双方は、経済・貿易をはじめあらゆる分野で両国間の協力を強化していくことや、2020年をめどに両国間の貿易額を100億ドルにすること、チャン・ダイ・クアン国家主席のロシア訪問を周到に準備するために協力すること、両国の各地方間の連携を強化することなどで一致しました。

領海紛争問題に関し、双方は、あらゆる紛争を国際法に従って平和措置で解決する必要があるという共通の立場を再確認するとともに、1982年国連海洋法条約締約国はこの条約に規定されている自国の義務を果たさなければならないと強調しました。

同日、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はモルグロフ外務次官と会見しました。席上、ミン氏は、ロシア側に対し、ASEANとの協力を強化し、ベトナムとの戦略的パートナーシップを促進していくよう提案しました。