既にお伝えしましたように、ベトナムのグエン・スアン・フック首相の招きに応え、18日と19日の両日、ロシアのメドベージェフ首相がベトナムを訪問しています。19日午前、ハノイで、メドベージェフ首相を歓迎する式典が行われた後、両国の首相による会談が開催されました。
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会談で、フック首相は、ロシアとの全面的な戦略的パートナーシップを重視・優先させるというベトナムの終始一貫した立場を再確認しました。また、ロシア側に対し、ロシア在住ベトナム人の生活に便宜を図る希望を表明し、ロシア在住ベトナム人が両国関係の更なる発展に貢献するとの考えを示しました。
一方、メドベージェフ首相は、「ロシアはベトナムをアジア太平洋地域における最も重要な相手国として見なしている」と強調しました。
会談で、両首相は、ベトナム・ロシアの全面的な戦略的パートナーシップを効果的に深化させる方向と措置について話し合い、両国の外交関係樹立70周年にあたり、ロシアで「ベトナム年」を、そして、ベトナムで「ロシア年」を開催することで一致しました。
両首相は、石油ガス開発分野での連携を強化するために両国の企業に引き続き便宜を図ることで一致しました。また、投資総額3億5千万ドルのベトナム核科学技術センター建設プロジェクトを始め、エネルギー・工業・交通・農業、電子政府づくりなどの分野における重点的な協力プロジェクトを促進することについて合意を達成しました。そして、文化・観光・教育・労働・地方間の協力などの分野においても協力がますます拡大していることに喜びの意を表明し、これからも更に拡大することで一致しました。
さらに、両首相は、国際的な立場でも連携を強化すると公約した上で、ベトナム東部海域(南シナ海)問題について1982年国連海洋法条約を始めとする国際法に従って平和的に解決し、DOC=海上行動宣言の完全履行と、COC=海上行動規範の早期作成を促進させることの重要性を強調しました。

