ソン外相(左)とチェルニシェンコ副首相(右)

28日午後、ソン外相はロシアのドミトリー・チェルニシェンコ副首相と会見しました。会見で、双方は両国の全面的な戦略的パートナーシップを深化させることで一致し、その中で、両国の政府合同委員会の役割を発揮させて重点的な協力プロジェクトの展開を促進させることや、両国の企業に相手国への進出を奨励することなどを挙げました。また、ロシアが加盟しているユーラシア経済連合とベトナムとの自由貿易協定のメリットを活用して両国の貿易活動を活性化するとともに、ハイテク分野における協力をさらに拡大させる必要があるとの見解で一致しました。

そして、ロシア在住ベトナム人に便宜を図るようとのソン外相の提案を受け、チェルニシェンコ副首相はロシアの関連各省庁に対し、新型コロナの影響でロシアで足止めされているベトナム人のビザ更新を検討するよう指導すると明らかにしました。

同日、ソン外相とラブロフ外相による会談が行われました。会談で、ソン外相はロシアに対し、新型コロナウイルスのワクチンと治療薬の供給及び生産技術の移転を進めるよう提案し、医学・宇宙開発・資源管理・地方間の交流などの分野における協力をさらに拡大するよう訴えました。

一方、ラブロフ外相は、ベトナムは常に、ロシアにとって東南アジア地域における重要な相手国であると強調し、ソン外相の提案などに支持の意を示しました。