今年のサマーキャンプは、7月12日から25日までの14日間の日程で行われ、世界30以上の国々と地域から100人を超える国外在留ベトナム人の青少年が参加しています。

今年のテーマは、「ルーツをつなぐ文化遺産をめぐる旅」です。参加者は、北部ハノイ、ニンビン、中部ゲアン、クアンチ、フエ、ダナン、ザーライ、カインホアなど、ベトナム各地を訪れます。旅の中では、ユネスコ世界遺産に登録されているフエ王宮遺跡群、ミーソン聖域、ホイアン旧市街をはじめ、ベトナムを代表する数多くの文化遺産を見学し、その歴史や文化への理解を深めます。

また、プログラムでは、伝統教育や歴史学習、文化体験、ベトナム語学習を組み合わせることで、海外で暮らす若い世代の民族への誇りと母国への愛着を育むことを目指しています。
ベトナム・サマーキャンプは、2004年から毎年開催されているイベントで、ベトナム外務省・在外ベトナム人国家委員会が中心となり、関係省庁や各地方自治体と連携して実施しています。
20年以上にわたり、このプログラムには数千人の海外在住ベトナム人の若者や学生が参加し、母国との絆を深めるとともに、ベトナムの文化的アイデンティティを受け継ぎ、次世代の母国への愛情と責任感を育む重要な機会となっています。