この機に、7日付の「ユーラシア・レビュー(Eurasia Review)」誌の電子版は、記事を掲載し、その中で、この訪問は、ベトナム、シンガポール、およびブルネイ間関係を新たな段階に押し上げることが狙いであるとしています。

記事によりますと、今回のチン首相のシンガポール訪問は、両国の戦略的パートナーシップが多くの分野において日々実質的に発展している背景の中で行われたもので、両国の経済関係は東南アジア地域における光であるとされています。ベトナムとシンガポールは、地域の平和と安定の維持、およびASEANの中核的役割を支持し、この訪問は、両国が政治的信頼醸成、友好協力関係の強化措置を討議するチャンスであるとしています。

また、11日のブルネイ公式訪問にあたり、チン首相は、ブルネイの指導者とともに、二国関係の強化措置、DOC=海上行動宣言の履行、COC=海上行動規範に関する交渉などについて討議する予定で、チン首相は、今回の2か国訪問により、ベトナム、シンガポール、およびブルネイ間関係を新たな段階に押し上げるように努力しているとしています。

他方、8日付のシンガポールの日刊経済紙「ビジネス・タイムズ」は、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相の発言を引用し、デジタル経済、再生可能エネルギー、カーボンクレジット、グリーンファイナンス、サイバーセキュリティ、および持続可能なインフラ整備などは両国間の協力にとって潜在的に有益な分野であると明らかにしました。