21日、ミン副首相兼外相は、韓国のムン・ジェイン大統領や、イ・ナギョン首相を表敬訪問したほか、カン・ギョンファ外相と会談しました。

韓国のムン・ジェイン大統領との会見で、ミン氏は「ベトナムは韓国との戦略的パートナーシップを重視し、それを促進していきたい意向にある」と再確認しました。これに対し、韓国のムン・ジェイン大統領は、「韓国は常にベトナを支持し、ベトナムと経験を分かち合う用意がある」と強調し、ベトナムを早期に訪問したい意向を表明しました。

イ・ナギョン首相との会見で、ミン氏は、韓国政府に対し、両国間の貿易バランスを確保しながら、2020年をめどに両国間の取引額を1000億ドルにするために、具体的な措置を取るよう提案しました。一方、イ・ナギョン首相は、今後も韓国企業のベトナムへの投資を奨励すると確約しました。

 韓国・ベトナム外務省の協力覚書の調印式

カン・ギョンファ外相と会談で、双方は、既存の協力体制を維持しながら、次官級の外交・安全保障・国防対話を早期に開催することで一致しました。ミン氏は、韓国企業の投資を歓迎すると再確認するとともに、韓国側に対し、ベトナムのインフラ整備や、戦後の地雷・不発弾の除去などにODA=政府開発援助を維持することを提案しました。

国際問題に関し、ミン氏は、「ベトナムは朝鮮半島での非核化プロセスを支持する」と再確認しました。

同日、ミン副首相は、サムスンや、ヒュンダイなど韓国の大手企業20社の代表と会合を行いました。ミン氏は、「ベトナム政府はベトナムに投資しようとする韓国企業に有利な条件を作り出していく」と確約しました。