5月29日付のドイツの経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(WiWo)によりますと、グローバルなサプラインチェーンが新型コロナウイルス感染症の影響により途絶えていることから、ドイツ企業の多くは効果的な解決策を模索中であるとしています。その中で、ベトナムが新しい投資先として浮上しています。

ドイツの多くの企業はベトナムを生産拠点に選んでいます。具体的には、ドイツの清掃機器メーカー「ケルヒャー社」は、このほど、生産拠点を設置する場所としてベトナムを選びました。

また、薄膜技術の世界的なリーダーであるドイツのクルツグループ(KURZ Group)のベトナム現地法人クルツベトナム(KURZ Vietnam)は24日、南中部沿岸地方ビンディン省のニョンホイ経済区内にあるベカメックスVSIPビンディン工業団地で薄膜フィルム工場案件を開始したとしています。

一方、在ベトナムドイツ商工会議所のマルコ・ワルデ所長によりますと、ベトナムが国境を全面再開した今年3月15日からこれまでに、ベトナムへのドイツ企業の渡航数は急増しているということです。