会談の様子 |
会談で、両首相は、両国の伝統的で包括的な友好協力関係をさらに促進する決意を強調しました。双方は国防・安全保障分野における協力を拡大することで一致し、第3者が自国の領土を利用して相手国の安全保障と利益を脅かすことを絶対に許さないという原則を再確認しました。また、既存の協力体制やメカニズムを効果的に展開し、越境犯罪やサイバーセキュリティ、社会秩序の確保などを目指すことに協力するとしています。そして、双方は、カンボジアで犠牲になったベトナムの志願兵と専門家の遺骨の捜索および収拾、これをベトナムに持ち帰るための取り組みを引き続き進めるとともに、ベトナムに残っているカンボジア救国民族統一戦線の兵士の遺骨をカンボジアに持ち帰ることで一致しました。
経済協力について、双方は、ハードインフラはもちろん、体制と政策においても両国の経済の結合を促進し、その中で、デジタルトランスフォーメーション、独立性と自立性のある経済の構築、国際統合を優先させるとしています。
国境線確定事業について、双方は、両国が締結した国境に関する条約などを完全に履行し、まだ確定されていない陸上国境線に対し適切な解決策を見出すためにともに努力することについて合意を達成しました。
さらに、両首相は、ASEAN東南アジア諸国連合やメコン川地域に関する国際協力体制を始め、国際場裏での連携を強化する必要があると強調し、中でもASEAN内の団結と統一、および公債社会におけるASEANの中心的な役割の発揮に取り組むとしています。.
ベトナム東部海域(南シナ海)問題について、双方は、同海域の安全保障・航行の自由を確保すること、武力による威嚇または武力の行使をせず、1982年国連海洋法条約をはじめとする国際法に従って紛争を平和的に解決すること、DOC=海上行動宣言を完全に履行すること、国際法に見合う実質的で効力のあるCOC=海上行動規範の作成を促進することの重要性を強調しました。
会談後、両首相は、両国の協力文書11件の調印式を立ち会いました。

