イスマイル・サブリ首相の歓迎式典の様子(写真提供:TTXVN)

席上、チン首相は、イスマイル・サブリ首相による今回のベトナム訪問は、重要な意義を持っており、両国の協力関係の強化と促進に新しい原動力を生み出すと強調しました。

チン首相によりますと、ベトナムとマレーシアとの協力関係の中で際立つのは、経済、貿易、投資分野での協力であるということです。新型コロナウイルス感染症の影響にもかかわらず、両国間の2021年の貿易取引総額は125億ドルに達し、2020年と比べ25.3%増となっています。現在、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟諸国の中でベトナムにとってマレーシアは2番目に大きな投資国である一方、ベトナムはマレーシアの3番目に大きな貿易相手国となっています。

一方、イスマイル・サブリ首相は、感染症対策や社会経済の回復と発展に向けたベトナム政府の役割を高く評価しました。

両首相はさらに、社会経済の回復と発展を目指して、全ての分野における協力を強化する決意を固めるとともに、2025年までに二国間の貿易総額を180億ドルに引き上げるよう取り組むことで一致しました。

なお、会談後、両首相は、4件の協力合意書の調印式に立ち会いました。これらの協力合意書は、ベトナムとマレーシアとの戦略的パートナーシップの強化に繋がるものです。