15日、ハノイで、ベトナム外務省のグエン・ミン・ハン次官は、ベトナムを訪問し、関係機関と協議を行っているアメリカ商務省のアジア担当次官補代理で、投資誘致プログラム「SelectUSA」の暫定エグゼクティブ・ディレクターを務めるケリー・コールドアイロン氏と会見しました。
会見で、ハン次官は、ベトナムはアメリカを最も重要な戦略的パートナーの一つと位置づけていると強調しました。
また、両国の国民と企業に利益をもたらすため、包括的な戦略的パートナーシップを引き続き安定的かつ実質的に発展させていきたいとの考えを示しました。さらに、半導体、人工知能(AI)、データセンター、デジタルインフラの分野における協力を推進するよう提案しました。
その際、これらを技術移転や人材育成、ベトナム企業のサプライチェーンへの参画能力向上と結びつけることが重要だと強調しました。アジア太平洋経済協力(APEC)での協力については、ベトナムが進めている2027年APECの開催準備状況を説明しました。そのうえで、アメリカ商務省に対し、アメリカの有力企業に2027年のAPEC関連行事への参加を促すとともに、貿易、投資、デジタル経済、イノベーションに関する提案を行うよう働きかけることを求めました。一方、ケリー・コールドアイロン氏は、ベトナムによる2027年APECの準備を高く評価するとともに、両国間の経済、貿易、投資協力には大きな可能性があると述べました。
また、ベトナム外務省や関係省庁と引き続き連携し、貿易やデジタル経済分野での協力を推進するとともに、両国企業の事業活動を円滑化していきたいとの意向を示しました。