東京では、ファン・バン・ザン副首相兼国防相が在日ベトナム大使館を訪れ、ホー・チ・ミン主席記念室で献香を行ったほか、大使館の幹部や職員、在日ベトナム人コミュニティーの代表と懇談しました。

この席で、ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使は、在日ベトナム人コミュニティーの現状やベトナムと日本との関係、今後の活動方針について報告しました。
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「ベトナムと日本との関係について、3点申し上げます。第一に、政治・国防・安全保障分野の協力は引き続き両国関係の大きな柱となっています。第二に、経済協力は両国関係における最も重要な柱となっており、日本は引き続きベトナムにとって主要な経済・貿易相手国です。第三に、科学技術分野です。2025年5月に当時の石破茂首相がベトナムを訪問した際、双方は科学技術を両国関係の新たな柱とすることで一致しました」

これに対し、ファン・バン・ザン副首相兼国防相は、大使館や在日ベトナム人コミュニティーがこれまで収めてきた成果を高く評価するとともに、今後も祖国と日本社会への貢献を続けるよう期待を示しました。
(テープ)
「今後も、大使館には在外公館としての役割を十分に発揮し、在日ベトナム人コミュニティーへの支援や激励を一層強化していただきたいと思います。日本で働くベトナム人労働者が多くの困難に直面していることは承知しています。こうした課題については、今後も一つ一つ解決に取り組んでいきます。私は日本の防衛相や内閣官房長官と会談し、この問題についても日本側と意見を交わす考えです」

一方、ファン・バン・ザン副首相兼国防相の日本訪問について、日本の小泉進次郎防衛相は、今回の訪問がベトナム国防相による5年ぶりの日本訪問となることを歓迎し、自ら空港で出迎えました。そのうえで、今回の訪問が両国の友好・協力関係をさらに深める契機になるとの期待を示しました。

13日には、ファン・バン・ザン副首相兼国防相が統合幕僚学校を視察するほか、木原稔内閣官房長官を表敬訪問し、防衛省で一連の公式行事に臨む予定です。