写真撮影:Nhat Bac

席上、チン首相は両国の外交関係樹立50周年となる2023年に行われたベッテル首相のベトナム訪問は重要な意義があると強調し、両国関係を新たな発展段階に押し上げる決意を示しました。また、両国の貿易投資分野での協力を高く評価し、ルクセンブルクは欧州諸国におけるベトナムの最大の投資国となり、投資額は26億ドルに達していると明らかにしました。

一方、ベッテル首相はEU=欧州連合に対してベトナム・EUの投資保護協定の早期批准を働きかけると確約し、持続可能な漁業開発におけるベトナムとEUの協力の強化、およびEC=欧州委員会がベトナムのIUU=違法、無報告、無規制漁業に適用しているイエローカードの早期解除、そしてルクセンブルクに留学するベトナムの学生への奨学金の増加を支持すると表明しました。

両首相は政治的信頼や友好、および多面的な協力関係の深化やベトナム・EUの自由貿易協定の完全実施、文化、科学技術、情報通信、草の根外交、気候変動対応などの分野における協力の強化で合意し、多国間フォーラムや国際組織で互いに支持し合い、地域と世界の平和、安定、協力、発展への貢献を目指すと強調しました。

ベトナム東部海域問題について両者は同海域の平和、安定、安全保障、海上・上空の自由航行の確保、武力による威嚇、又は武力行使の回避、国際法、1982年国連海洋法条約に基づく紛争の平和的解決の重要性を再確認しました。

会談後、両首相は両財務省のグリーン・ファイナンスにおける戦略的パートナーシップの樹立に関する協力合意書の調印式に立ち会いました。