20日、デンマークを国賓訪問中のトー・ラム書記長・国家主席は、首都コペンハーゲンでメッテ・フレデリクセン首相と会談しました。両首脳は、両国関係を包括的な戦略的パートナーシップに格上げすることで合意し、共同声明を採択しました。
これにより、デンマークはフランスに次いで、ベトナムと包括的な戦略的パートナーシップを構築した2番目のEU加盟国となりました。
会談で両首脳は、経済・貿易・投資協力を新たな関係の重要な柱と位置づけ、EVFTA=ベトナム・EU自由貿易協定を引き続き効果的に実施し、市場開放や両国企業のグローバル・バリューチェーンやサプライチェーンへの参画を促進することで一致しました。
また、グリーン戦略パートナーシップをさらに発展させ、エネルギー転換や気候変動対策、持続可能な開発を長期的な重点協力分野とするとともに、戦略的インフラ、港湾、物流、グリーン海運などにも協力を広げます。
さらに、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを新たな協力の原動力とし、AI=人工知能、量子技術、バイオテクノロジー、バイオ医療技術、デジタル技術などで研究、技術の応用・移転、人材育成を進めることで合意しました。会談後、両首脳は、両国の省庁、機関、企業による協力文書の交換に立ち会いました。
同日、トー・ラム書記長・国家主席は、デンマーク・ベトナム友好協会の代表や、デンマーク、アイスランド、スウェーデン南部に暮らすベトナム人と交流したほか、両国の国交樹立55周年を記念する友好コンサートにも出席しました。
