席上、発言に立ったハン次官は、両国が今後も緊密に連携し、「包括的戦略パートナーシップ」の枠組みを効果的に実施していくよう提案しました。特に、貿易・投資、金融、国防・安全保障、エネルギー転換、気候変動対策、教育・訓練といった分野での協力を強調しました。また、ハン次官はイギリス側に対し、ベトナム国民へのビザ発給の簡素化などに有利な条件を提示していくようを求めました。
これに対し、イアン・フリュー大使は、ベトナムの力強い発展の展望に自信を示すとともに、ベトナム市場での協力の機会を模索するイギリスの企業や投資家が増えていることを明らかにしました。大使は、貿易・投資、国際金融センターの構築におけるベトナムとの協力を強化したいという意向を強調したほか、イギリスの高等教育機関が早期にベトナムで分校を開設することへの期待を表明しました。
さらに、双方は、政治的信頼を強化し、包括的な協力を推進する原動力とするため、各レベルの代表団の相互訪問を継続的に促進していくことで一致しました。
当面、両国は2026年中に「第11回ベトナム・イギリス戦略対話」を共同で開催するとともに、地域と世界の平和、安定、および持続可能な発展のため、多国間フォーラムにおける連携を強化していく計画です。
