席上、トゥック常任副首相は、中国側に対し、ベトナム産農産物の中国向け輸出のさらなる円滑化を図り、検疫分野での広範な協力を継続するとともに、2027年の「大市場の共有・中国への輸出」活動において、ベトナムをテーマ国と定める覚書を早期に締結するよう求めました。

鉄道分野での協力について、トゥック常任副首相はインフラ接続を推進し、国際鉄道輸送ルートをより効果的に運用することで、両国と第三国市場との連携を強化するよう提案しました。

貿易面では、国境経済協力区の早期建設や、スマート国境検問所の運営を行う他、科学技術、人材育成、技術移転の協力をいっそう推進するとともに、ベトナム向け援助プロジェクトの実施を加速させるよう要請しました。

これに対し、丁薛祥常務副総理は、実質的な協力プロジェクトの実施を推進し、両国間、および、中国・欧州間を結ぶ標準軌鉄道の建設を加速させる意向を明らかにしました。さらに、ベトナムとともに安定したサプライチェーンや生産チェーンを構築し、スマート国境検問所や、国境経済協力区の設置を迅速に進めていく用意があると強調しました。