会合では、年次報告書の審議に加え、2022年から2025年までの戦略計画の実施状況が総括されるとともに、2026年から2029年までの新たな戦略計画の始動について協議が行われました。
会合で発言した国連駐在ベトナム政府代表部のドー・フン・ベト大使は、新たな戦略計画の実施には、各国を中心に据えたアプローチを重視し、それぞれの国の優先課題に沿って取り組む必要があると強調しました。
また、UN ウィメンによる支援が実効性を持ち、現地の実情やニーズに即したものとなるよう求めました。
さらにベト大使は、女性の経済的エンパワーメントの推進や、人工知能(AI)ガバナンス、デジタル・トランスフォーメーションといった新たな分野における女性のリーダーシップと参画の拡大など、長期的な変化を生み出す分野への取り組みをUN ウィメンが引き続き重視するよう提案しました。
また、国連改革の取り組みに言及し、改革案は十分な根拠に基づき策定されるべきであり、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントをより力強く、効果的に推進するとともに、必要な財源の確保を目指すべきだと述べました。
そのうえで、執行理事会およびUN ウィメンに対し、ベトナムで実施された「ワン・UN・イニシアティブ(One UN Initiative)」をはじめとするこれまでの経験や教訓について、さらなる検討を行うよう呼びかけました。