フォーラムの様子(写真提供:商工省) |
席上、商工省・欧州市場局のラ・ホアン・リン局長は年初以来、地政学的緊張や世界経済の停滞により、ベトナムと欧州のほとんどの重要な市場との貿易額が減少しているものの、年初からの10か月、ベトナムとイギリスとの貿易額は58億ドルを超え、昨年同期と比べ、1.6%増となったと明らかにしました。
一方、イギリス駐在ベトナム大使館の元貿易参事官であるグエン・カイン・クオン氏は今後、ベトナム企業はイギリスへの輸出を行うに際し、同国に導入されたEUの炭素国境調整メカニズムに配慮する必要があるとの見解を述べ、次のように語りました。
(テープ)
「イギリスは環境保護に配慮し、環境に優しい生産と消費を進めています。これはイギリスの経済、消費者に影響を与えています。また、この消費傾向はいくつかの分野での生産や物流の変化につながるでしょう。ベトナム企業はこの傾向を理解するとイギリスへの輸出を促進することができます」
2021年5月はじめに、ベトナム・イギリスのFTA=自由貿易協定が発効し、両国の貿易投資を促進する原動力となるとしています。商工省に属する欧州・アメリカ大陸市場担当局のグエン・カイン・ゴック副局長は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムとイギリスのFTAの発効により、この2年半、イギリスは対ベトナム投資を行っている国々の中で許可証を発給された新規投資プロジェクトが最も多い国となっています。具体的には3億6千万ドル相当の129件の投資プロジェクトがあります」

