会議で発表しているチン首相

会議の中で、チン首相は2024年の社会経済状況について、力強い回復基調を示したと評価しました。GDPの高成長により、ベトナムの経済規模が拡大し、国際的な地位が向上するとともに、国民の平均所得と労働生産性の改善にもつながったと述べました。

またチン首相は、2025年が、2021年~2025年までの5カ年計画の最終年にあたることを強調しました。これまでの成果を踏まえ、達成済みの目標については更なる向上を目指すとともに、未達成の分野については5カ年計画の目標達成に全力を注ぐ考えを示しました。チン首相は具体的な取り組みについて次のように語りました。

(テープ)

「まず、2025年の目標、特に今期中に達成すべき指標を精査し、好調な分野は一層の改善を、課題のある分野は実効性のある解決策を講じていきます。また、行政機構の整備を進め、業務の効率化を図るとともに、国家の重要行事を適切に執り行っていきます」

さらにチン首相は2025年の重点施策として、複数の項目を掲げました。その中には、マクロ経済の安定維持とインフレ抑制の両立、経済の均衡ある成長の促進、高度人材の育成・確保、国際関係の強化と平和的な発展環境の維持などがあるとしています。