決議によりますと、鉄道は中国と国境を接するラオカイ省、イエンバイ省、フート省、ビンフック省、ハノイ市、バクニン省、フンイエン省、ハイズオン省、ハイフォン市の9省・市を通過します。全長は幹線が約390.9km、支線が約27.9kmとなります。中国鉄道と接続できる軌間1435mmの標準軌鉄道となり、旅客と貨物の両方を輸送します。設計上の最大速度は80~160km/hです。投資総額は203兆2310億ベトナムドン(日本円で約1兆2000億円)の見込みです。
中国外務省の郭嘉昆報道官 |
この決定は中国側の大きな関心を集めています。同日午後に北京で行われた定例記者会見で、中国外務省の郭嘉昆報道官は両国の鉄道協力について次のように説明しました。
(テープ)
「昨年以降、中国とベトナムは鉄道接続の推進について継続的に協議を重ねてきました。両国は標準軌のラオカイ・ハノイ・ハイフォン鉄道の実現可能性調査を加速させるとともに、ドンダン・ハノイ線およびモンカイ・ハロン・ハイフォン線の標準軌化計画も進めることで合意しています。さらに、中国側の河口とベトナム側のラオカイを結ぶ標準軌鉄道の建設も迅速に進めていくことで一致しています」
中国メディアの報道によりますと、この鉄道プロジェクトは両国間の貿易を飛躍的に拡大させるだけでなく、中国と東南アジア全体との連携強化にも大きく貢献するものと期待されています。

